福粋の整体について|
強く押さず、身体の反応を見ながら整える理由
福粋では、強く揉んだり、症状名だけで施術する場所を決めたりするのではなく、
その時の身体に何が強く表れているのかを確認しながら施術を組み立てています。

強く押すのではなく、触れた時の身体の反応を確認しています。
福粋が大切にしていること
「何をしたか」よりも、
「その身体がどう反応したか」を
見ています。
同じ症状でも、身体は一人ひとり違います
同じ「腰痛」で来院された方でも、身体の状態が同じとは限りません。
腰そのものの緊張が強く感じられる方もいれば、股関節や脚、背中など、離れた場所の状態が強く表れている方もいます。全身の疲労が目立つこともあります。
そのため福粋では、
「腰痛だから腰」「肩こりだから肩」と、
症状名だけで施術する場所を決めることはしていません。
そして、最初に見つかったものを
「これがすべての原因です」と決めることもしません。
「原因はこれです」と言われて、
人生丸ごと納得できますか?
お話と身体の状態を見ながら、
「今は何が一番強く表れているのだろう?」
と、一つずつ確かめていきます。
身体を確認したあとに
「今、一番強く表れているもの」を見ます
福粋では、お身体を確認したあとに、
「今、一番感じられる原因はここだと思います」
とお伝えすることがあります。
ただし、それは
「あなたの不調の原因は、これ一つです」
という意味ではありません。
その時のお話や身体の状態を見ていると、
「今はここを変えることが大切なのではないか」
と、一つの要素が強く感じられることがあります。
そこで一度働きかけ、身体がどう反応するのかを確認します。
変化があれば、そこから次を考える。
変化が少なければ、
「本当にここだったのだろうか?」
と、もう一度見直す。
最初に出てきた答えに身体を合わせるのではなく、
身体の反応を見ながら、その都度問い直していきます。
決めつける前に、もう一度見る。
目の前の一人を見たいと思っています
私は昔から、大勢の中で話すことはあまり得意ではありませんでした。
ところが、一対一になると自然に話すことができます。
以前は苦手なところだと思っていましたが、
整体を続けてきた今は、それも自分の特徴の一つだったのかもしれないと感じています。
「腰痛の人」「高齢者」「坐骨神経痛の人」と
ひとまとめにして見るよりも、
目の前にいる一人の身体を見ている方が、私には自然です。
「この方の身体は、
本当にここまでなのだろうか?」
年齢や症状名だけで可能性を決めるのではなく、
実際に身体を見て、触れて、反応を確かめるまでは、
可能性を閉じたくないと思っています。
身体だけでは、はっきりしないこともあります
身体を確認しても、
「ここが強く影響していそうだ」という場所が
はっきりしないこともあります。
その場合は、身体だけに答えを求め続けず、
睡眠、疲労、生活環境、精神的な緊張などを含めて、
少し広いところから見ることがあります。
身体だけで説明しきれない時には、
少し広いところから見てみる。
話したくなったことは、隠さなくて大丈夫です
身体の状態を見ている中で、
仕事、家族、人間関係、これまでの経験などについて
お話をうかがうことがあります。
「なぜそう感じるのだろう?」
「その頃から何か変わったことはなかっただろうか?」
そんなふうに、一緒に考えることもあります。
ただ、答えを見つけるために何度も質問したり、
話したくないことまで聞き出したりすることはありません。
人の身体や心は、
一つの理由だけできれいに説明できるとは限らないからです。
自然に出てきた言葉も、
言葉にならないことも、
その時の身体と同じように大切な反応の一つだと考えています。

答えを出すことよりも、
安心して話せること。
身体のことを話してもいい。
生活のことを話してもいい。
何も話したくない時は、無理に話さなくても大丈夫です。
福粋が、最初に聞いた症状だけで身体を判断せず、お話と身体の反応を一緒に見ている理由については、
「整体で『どこが痛いですか?』だけを聞かない理由|最初の答えで原因を決めないために」
でも詳しくお伝えしています。
強く押さないのにも理由があります
強く揉まれたり押されたりすると、
「効いている」と感じる方もいます。
強い刺激そのものを否定しているわけではありません。
ただ、身体がすでに緊張している時には、
強い刺激に対してさらに身構えてしまうことがあります。
そのため福粋では、
必要以上に強い刺激を加えるよりも、
やさしく触れた時に身体がどう反応するかを見ています。
呼吸が変わる、力が抜ける、動きやすくなる。
そうした小さな反応も、次の施術を考える手がかりになります。
検査も「決めつけるため」だけではありません
福粋では、施術の前後に身体の動きや左右差、
痛みや感覚の変化などを確認することがあります。
「この検査でこうなったから、原因は絶対ここ」と
決めるためだけではありません。
施術したことで、身体がどう反応したのかを見るためでもあります。
施術者が身体を「治す」とは考えていません
福粋では、整体師が身体を一方的に治すというより、
身体がもともと持っている回復の働きが
発揮されやすい方向へ整えていくことを大切にしています。
だからこそ、決められた技術を一方的に行うのではなく、
その時の身体がどう反応しているのかを確認します。
福粋の整体を一言で表すなら
「何をしたか」よりも、
「その身体がどう反応したか」。
通い方も、身体の変化を見ながら考えます
身体が変化する速さは、一人ひとり違います。
同じ方でも、その時の状態によって変わります。
そのため、最初に決めた通院計画へ身体を当てはめるのではなく、
施術後の反応や日常生活での変化を見ながら、
必要に応じて次の時期を考えます。
整体に通い続けることそのものを、目的にはしていません。

一度で答えを決めるのではなく
身体の反応を一つずつ確かめながら、
次の方向を探していきます。
回復できる方向を、一緒に探します
痛みや不調が長く続くと、
「もう治らないのではないか」と思うことがあります。
もちろん、症状によっては医療機関での検査や治療が必要な場合もあります。
それでも、実際に身体を見て、触れて、
反応を確かめる前から可能性を閉じることはしたくありません。
「この方の身体は、
本当にここまでなのだろうか?」
分からないことがあっても、
その時に強く表れているものから見ていく。
身体の反応が変われば、そこからまた次を考える。
福粋では、その積み重ねを大切にしています。
※強い痛み、急な麻痺やしびれ、発熱、外傷後の症状など、
医療機関での検査・治療が必要と考えられる場合には、
整体よりも医療機関への受診をおすすめすることがあります。
