※この記事は、実際のご相談をもとに、個人が特定されないよう一部内容を編集・仮名にて掲載しています。
※薬の服用や治療については、必ず医師の指示を優先してください。本記事は、医療行為や服薬の中止をすすめるものではありません。
頭痛が続くとき、「痛みを気にしない」が難しい理由|LINE相談から考えたこと
毎日のように続く頭痛で悩んでいませんか?
「毎日のように頭痛があります」
以前、LINEでこのようなご相談をいただいたことがあります。

病院で検査を受けても、大きな異常は見つからない。
薬を飲んでいる。
運動も続けている。
それでも頭痛が続いてしまう。
このような状態が長く続けば、身体のつらさだけでなく、「どうしたらいいのだろう」と考え続けることにも疲れてしまうと思います。
今回は、実際にいただいたご相談をもとに、頭痛そのものを決めつけて説明するのではなく、痛みが続いている時に自分の身体をどのように見ていくかについて考えてみたいと思います。
LINEでいただいたご相談
ご相談の内容は、次のようなものでした。
予約ではなく、今の状況についてご相談させてください。
45歳です。
以前、軽度のうつ病を発症して以来、毎日のように頭痛があります。
頭部のMRIでは異常なし。現在は抗うつ薬と抗不安薬を服用しながら、月に一度メンタルクリニックでカウンセリングも受けています。
それでも痛みがあり、毎日頭痛薬を服用しています。
ジョギングをすると頭がスッキリするので続けていますが、「痛みを意識しないこと」が難しく、抜け出せずにいます。
痛みへの意識から抜け出す方法があれば、アドバイスをいただけると嬉しいです。
このご相談を読んだ時、私は頭痛そのものだけを見て答えるよりも、もう少し広く今の状態を見た方がよいように感じました。
薬を飲んでいる。
運動もしている。
検査では大きな異常は見つかっていない。
それでも頭痛が続いている。
だからといって、そこから一つの原因を決めることはできません。
ただ、身体の状態や生活の負担、休息の取り方、痛みに対してどのように反応しているかなど、頭痛以外の部分にも目を向けてみる余地はあると思いました。
薬や運動をしていても、頭痛が続くことはあります
薬を服用することも、運動することも、その方に必要であれば大切な支えになります。
特に、医師から処方されている薬は自己判断で中止したり変更したりするものではありません。
一方で、必要なことを続けていても、すぐには頭痛が変わらないこともあります。
そんな時、
「薬が効いていないからダメなのだろうか」
「もっと運動しなければいけないのだろうか」
「痛みを気にしてしまう自分が悪いのだろうか」
と、さらに何かを足そうとしたり、自分を責めたりしてしまうことがあります。
けれど、すぐに答えを出そうとせず、
今、自分の身体はどのような状態なのだろう?
と、そのまま見てみることも一つの方法だと思います。
痛みを「意識しないようにする」のは難しい
頭痛が続いている方から、
「痛みを気にしないようにしたい」
「痛みに意識を向けない方法を知りたい」
というお話を聞くことがあります。
けれど、実際に痛みがある時に、それを意識しないようにするのは簡単ではありません。
痛みは身体から入ってくる強い感覚だからです。
そのため、
「気にしないようにしなければ」
「考えないようにしよう」
と頑張るほど、かえって痛みを確認し続けてしまうこともあります。
痛みへの意識を無理に消そうとするよりも、
今は痛みが気になる状態なのだな
と、まずその状態をそのまま認めるところから始めてもよいのではないでしょうか。
痛みを気にしていること自体を、さらに問題にしなくてもよいと思います。
福粋で考える「体の声」
私は以前から、「体の声」という表現を使うことがあります。
ただ、これは、
「この頭痛には必ずこういう意味があります」
「身体がこの出来事について何かを訴えています」
というように、痛みの意味を決めつけるものではありません。
福粋でいう「体の声」は、今の自分の状態を見るためのきっかけに近いものです。
たとえば、頭痛が続いている時に、私は次のような部分も見ます。
- ● 首や肩に強い緊張が続いていないか
- ● 呼吸が浅くなっていないか
- ● 睡眠や休息が取れているか
- ● 日常生活の中で負担が続いていないか
- ● 身体を動かした時に何が楽になり、何が変わらないか
- ● 本人が身体の変化をどのように感じているか
これらのどれかが頭痛の「本当の原因」だと決めるわけではありません。
その時の身体に何が強く表れているのかを、一つずつ見ていきます。
身体の状態が変わると、見えるものが変わることがあります
ご相談の中で、次のようなご質問もいただきました。
身体のバランスを整えることで、そうした“無理”に気づくことは可能ですか?
これに対して、私は「気づきやすくなることはあると思います」とお伝えしました。
ただし、整体を受ければ、隠れていた心理的な原因が分かるという意味ではありません。
身体が強く緊張していたり、痛みに意識が集中していたりすると、それ以外の感覚に目を向ける余裕が少なくなることがあります。
そこから身体の緊張が少しゆるんだり、呼吸がしやすくなったり、身体を動かしやすくなったりすると、
「思っていたより疲れていたな」
「この姿勢をしている時は力が入っているな」
「ここ数日はあまり休めていなかったな」
など、それまで気づかなかったことに気づく方もいます。

これは、特別な答えを見つけるというより、自分の身体を感じる余裕が少し戻ってくるということなのかもしれません。
「治そう」とする前に、今どうなっているかを見る
頭痛があると、「早く治したい」と思うのは自然なことです。
痛みが長く続けば、なおさらだと思います。
ただ、痛みをなくすことだけに意識が向いていると、身体の変化を細かく見ることが難しくなることもあります。
たとえば、
「昨日より少し首が動かしやすい」
「ジョギングをすると一時的に頭が軽くなる」
「朝より夜の方が痛みが強い」
「忙しい日の後は身体全体が固くなる」
といったことも、その人の身体を知るための情報です。
福粋では、一つの原因を見つけてそこだけを変えようとするのではなく、今、身体に何が起きているのかを見ながら施術を組み立てます。
何か意味を探し出すというより、まずそのまま見る。
その中から、今できることが見えてくる場合があります。
同じように頭痛で悩んでいる方へ
もし、あなたも次のような状態で悩んでいるなら、頭痛だけでなく身体全体の状態を一度見直してみるのも一つの方法です。
- ● 頭痛が繰り返し続いている
- ● 医療機関で確認しながら治療を続けているが、まだつらさがある
- ● 運動すると少し楽になる時がある
- ● 痛みのことを何度も確認してしまう
- ● 首や肩にも緊張を感じる
- ● 自分の身体が今どうなっているのか、一度整理してみたい
頭痛にはさまざまな原因や種類があります。
頭痛の状態によっては医療機関での検査や治療が必要です。
そのうえで、整体では、首や肩の緊張、身体の動き、呼吸、生活の中での負担などを含めて、今の身体の状態を確認することができます。

福粋で大切にしていること
福粋では、薬を否定することも、運動を否定することもしません。
病院での検査や治療が必要な場合は、医療機関での確認を優先してください。
そのうえで、検査では大きな異常が見つからないけれど頭痛が続いている方については、頭だけを見るのではなく、身体全体を確認します。
首や肩はどうなっているか。
どの動きで身体が変わるか。
どこに力が入りやすいか。
身体に触れた時、どこに強い反応があるか。
そうしたことを一つずつ確認しながら、強く押したり、決まった形に無理に整えたりせず、その時の身体に合わせて施術します。
「頭痛だから、ここが原因」
「この感情があるから、頭痛になっている」
と最初から決めることはありません。
まずは、その時の身体をそのまま見る。
福粋では、そこから始めることを大切にしています。
頭痛について詳しく見たい方へ
施術が必要かどうか分からない場合も、まずは今の状態についてご相談ください。
整体院福粋へのアクセス情報
| 住所 |
〒373-0852 |
| 予約 | 完全予約制とさせていただいております。 ※ご予約の変更は必ず前日までにご連絡ください。 |
| 電話 | 0276-60-5024 |
| 営業時間 | 10:00〜20:00 (最終受付は状況により変わります) |
| 定休日 | 不定休 |
| アクセス |
太田市役所より徒歩1分。 ※恐れ入りますが、 守屋建設さん・おおぎやラーメンさんの駐車場には 停めないようお願いいたします。 |


